セメリ修道院 |
ウフララ渓谷 |
Nar Lake |
半分、いや90%今日のツアーをあきらめていたところだったので、自分の迎えか半信半疑になっていたので、自分の動きが遅い。そうすると、マイクロバスの後部ドアが開き、昨日の韓国人家族のお父さんが顔を出した。
バスは一旦、ネヴェシェヒルのオトガルに着き、鞄を旅行会社のオフィスに預ける。そして、バス2台でカッパドキア南部のツアーに向かう。1台のバスにヨーロッパ系の客が乗り込み、もう1台にアジア系の客が乗り込む。アジア勢は、ほとんど前日と同じ構成で、日本人は私を含め3名で残りは韓国人であった。バスの中は韓国語の嵐。これがDVDなら字幕が出るところだが、さすがにリアリティーの世界には字幕がない。何を言っているのか皆目見当がつかない。
ツアーはアーズカラハン隊商宿~セメリ修道院~パノラマ台地~ウフララ渓谷~Nar Lake~デリンクユの地下都市などを見学する。ウフララ渓谷では渓谷を3kmほど歩き、その渓谷美を堪能する。
昼食はウフララ渓谷のレストランで食べる。私の席は、私以外は韓国人。会話がまったく分からない...。そのうち、隣の女性が昨日のディナーショーで私が踊らされるのを見たと言ってきた。こんなところで、昨日のことが蒸し返されるとは...。
夜行バスでパムッカレへ
オトガルの日没 |
オトガルをぶらぶらしていると、昨日のツアーガイドであるC氏が近づいてきて、これからの私の旅の予定を聞いてき、パムッカレのツアーやエフェスのツアー、デニズリからセルチュクまでのバスの手配、セルチュクからイズミール空港までのバスの手配など一括して請負うとといってきた。ツアーはともかく、移動に関しては余計なことを考えずに観光ができるので、これを受けることにした。慌しく、手続きをし、C氏の名刺の裏にこれからのツアー等のガイドの氏名と連絡先を書いてもらい、バスに乗り込んだ。
バスは大手バス会社METOROで、70%ぐらいの乗車率であった。ただ、ネヴェシェヒル~デニズリのバスは、それぞれが始発と終着の直行便ではなく、数箇所のオトガルを経由して行く為、しばらくすると、ほぼ100%の乗車率になった。
バスは、2~3時間ごとにドライブインに立ち寄る。ドライブインにはレストランや、コンビニのような店が深夜でも営業している。車内では、飲み物のサービスなどがあるが、日本の高速や高バスのような3列の座席ではなく、普通の観光バスというところで、十分に寝ることができない。