トルコ一人旅ガイド

 7日目(2009年8月15日)

 エフェスツアー

エフェス(上のアゴラ)
エフェス(上のアゴラ)
エフェス(ヘラクレスの門)
エフェス(ヘラクレスの門)
エフェス(古代の公衆トイレ)
エフェス(古代の公衆トイレ)
アルテミス神殿跡
アルテミス神殿跡
聖母マリアの家
聖母マリアの家
 AM9:00に迎えが来ることになっていたので、少し早しAM8:50にホテルの前で迎えが来るのを待つ。例のごとく時間になってもこない...。トルコ人は時間にルーズなのか、日本人が時間にきっちりし過ぎているのか...。これまでの経験から、バスが来なくても既に余裕すらある自分に気づく。とは言え、結局、1時間待ちであった。

 今回は大型バスでのツアーであったが、このバス、フロントガラスにヒビが入っている。昨日の乗用車といい今日のバスと言い、トルコの車はどうしてこうもフロントガラスにヒビが入っているんだ!と言いたい。ツアー参加者は総勢40名ほどで、先ずエフェス遺跡の南ゲートに着いた。エフェス遺跡は昨日のヒエラポリス遺跡より遺構が多く観光客も多い。でも、世界遺産ではない。
 上のアゴラから、順次見学して行き、古代の公衆トイレ、ケルスス図書館、下のアゴラなどを見学しする。途中、見たことのある韓国人家族が...。そうです、カッパドキアで一緒のツアーだったあの韓国人家族です。お互い、笑顔で再会!少し話をし、写真を撮ってもらったりしているうちに、私のツアーは先に行ってしまっている...。

 ツアーは北ゲートから出発し、アルテミス神殿跡へ。アルテミス神殿跡には柱が1本立っているおり、それ以外は荒廃が激しい。また、ここは無料で見学できるところなので、物売りがウロウロ...。うっとしー!!

 アルテミス神殿跡を出発し、昼食会場へ。昼食はレストランでビュッフェ形式であった。

 昼食後、聖母マリアの家へ向かう。聖母マリアの家はそれ自体小さな建物で、中には聖母マリア像が祭られている。敬虔なクリスチャンは跪いて祈りを捧げていたが、そうでない人は素通りと言う感じか。イスラム教が国教と言っていいほどのイスラム文化圏において、ちょっと異質のような感じがした場所であった。

 ツアーの見学地は聖母マリアの家で終了で、ツアーバスは帰途に着く。バスはセルチュクのオトガルに到着し、ここでバスを乗り換えてイズミールの空港へ行くことになっている。バスを降り荷物を下ろすと、ガイドが傍にいたにーちゃんのあとについていけと言う。にーちゃんの後を追うとそこにはバスではなくポンコツの乗用車が...。どうも、アルバイトで自分の車を使って観光客を輸送している感じだ。なんでもありなんですね...。
 このにーちゃんの運転も荒い。ガンガン飛ばす。車にはエアコンなどというお洒落なものは付いていないので、窓は全開。高速道路で窓を全開というのもちょっと辛いので、ハンドパワー式の窓を少し閉めようとするが、窓が閉まらない。フロントガラスにヒビはなかったが、窓が閉まらないのも...。
 


 再びイスタンブールへ

 イズミール空港から国内線でイスタンブールのアタチュルク国際空港へ一気に戻る。飛行機の出発時間はPM6:50。トルコ航空のカウンターで無事にチェックインして、登場口の前で時間をつぶす。ふと気がつくと、見たことのある韓国人家族が...。そうです、カッパドキアのツアー2日間とカッパドキアでのディナーショーで一緒になり、今日のエフェスでも再会した韓国人家族です。さすがに、お互い少し苦笑い。もっとも、今回のトルコの旅はベタな観光ルートなので、一箇所が同じであればその後も同じと言うのも分からないわけではないが...。
 私の乗る飛行機は韓国人家族より一便早い飛行機であったので、ここでお別れ。でも、帰国便も大韓航空なのでまた一緒になるのかなと思いきや、彼らは、この後、エジプト6日間の旅とのことで、本当にここでお別れとなった。

 イズミール空港を定刻より30分ほど遅れて離陸。イスタンブールまで1時間5分のフライトであったが、機内食が出てくる。でも、1時間5分のフライトなので超慌しい。食べ終わると、すぐに片付けられあっという間に、イスタンブールに着いた。

夜のブルーモスク
夜のブルーモスク
 ホテルはトルコ初日に泊まったホテルと同じである。初日はタクシーでホテルへ行ったが、今回は、地下鉄(ハフィフ・メトロ)と路面電車(トラムヴァイ)を乗り継いでホテルへ向かう。
 
 ホテルについて荷物を置く。そして夕食をために町へ出る。夕食後、ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)とアヤソフィアの夜景を見に行く。PM9:30頃であったが、多くの人々がこの界隈で余暇を楽しんでいると言う感じであった。








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