アヤソフィア |
アヤソフィア |
ドルマバフチェ宮殿 |
リュステム・パシャ・ジャーミィ |
AM9:00頃に、荷物をホテルに預けチェックアウトをする。そして、10日(月)に休館であったアヤソフィアへ見学に行く。アヤソフィアはデカイ。内部は残念ながら中央ドームの真下の一部に足場が組まれ修復工事がされている。そのため、一部景観を害しているが、これはやむを得ない。
アヤソフィアを出て、しばらく周辺を散策した後、路面電車(トラムヴァイ)に乗り、ドルマバフチェ宮殿へ向かう。宮殿の敷地に入ると....。ゲッ....。入場券売り場は長蛇の列...。ドルマバフチェ宮殿は入場制限があるため、朝一にでも行かないと、長時間も待たされる可能性がある。やむを得ず、中に入るのを断念。宮殿敷地内のオープンテラスの喫茶店(?)でしばし休息。テラスはボスポラス海峡の真横にあり風が強い。
ドルマバフチェ宮殿はボスポラス海峡に面して建てられているので、せめて、海側から宮殿を見ようと思い、宮殿近くにあるカバタシュ桟橋から、アジア側の街、ユスキュダル行きのシーバスに乗る。
ユスキュダルの街を散策してから、再びシーバスに乗り、今度は旧市街のエミノニュへ向かう。
再び旧市街に戻り、グランドバザールへ向かう。自分自身の土産は買わない主義だが、家族や会社の人たち向けの土産は買っておかないと...。グランドバザールに近づくにつれ、道の両脇にある商店は閉まっている店が増え、行き来する人の数も減ってくる。「あれれ?さては道を間違えたか?」と思いきや、無事にグランドバザールに着く。しかし、グランドバザールの入り口は閉じられていた。そう、日曜日は休みなのです。お、お土産が買えない...。そこで、イェニ・ジャーミィ近くのエジプシャンバザールへ向かう。エジプシャンバザールは開いていたが、めぼしいものが売っていないので、こうなれば、空港で買うしかない...。
エジプシャンバザールを出て、リュステム・パシャ・ジャーミィへ向かう。リュステム・パシャ・ジャーミィは1階部分が商店街となっており、その商店街の脇に、2階へ上がる階段がある。これが分かりづらい。階段を昇るとモスクの中庭のような場所になってる。このモスクを訪れる観光客は少ないが、モスクの内部はイズミックタイルがたくさん使われており、イズミックタイルの青色がモスク内部を美しく彩っている。そして、内部は静けさを保っており、非常に落ち着く場所であった。歩き回った足をここでしばらく休めることに。外で、コーランの放送(?)が始まる頃になると、礼拝をしにくる人がちらほら見られた。
リュステム・パシャ・ジャーミィを出て、イスタンブールの街を散策した後、ホテルに鞄を取りに戻る。空港への送迎時間はPM6:00であったので、しばらくホテルのロビーで待つ。今回は5分ほどの遅れで来たのでホッとする。しかし、送迎の車は乗用車だし運転手も普通のおっちゃん。そして、乗るのも私だけ...。イズミール空港への送迎のときもそうであったが、ちょっとしたアルバイトでやっている感じであった。
帰国へ
アタチュルク国際空港にPM6:30頃に到着する。フライトはPM9:20なのでまだ3時間弱ある。しかし、コリアンエアーのチェックインカウンターは長蛇の列であった。そして、出国手続きも長蛇の列。私の前にはアラブ系(?)の家族が並んでいたが、女性は目の部分しか露出していない。同じイスラム教国でもトルコの女性は顔は露出しているので違うものだ...。さて、出国手続きのときは、その女性は顔のベールを取るのだろうか興味津々。
あらら...ベールを取らずに手続きができた。これじゃ、他人のパスポートでもOKじゃん。まぁ、出国できても入国はできないだろうけどね...。
無事出国手続きを終え、お土産を買ったり、コーヒーを飲んだりして時間を潰す。そしていよいよフライトの時間になる。さらばトルコ!いつの日か再びこの大地を...。